DENTSU CREATIVE FORCE INC.

萩中 信弘

松本 昇太

2014年 新卒入社

担当事例
タカラトミー
ゾイドワイルド

タカラトミーが販売する「ゾイド」。1980年代に初登場し、アニメ、漫画など幅広く展開。海外でも人気の玩具シリーズです。
2018年は新たに「ゾイドワイルド」が誕生。そこでオンエアされたCMの制作をメインに触れながら、
松本氏の考えるクリエーティブプロデューサーとしての役割や使命感について話してもらいました。

好きなことを仕事にできる
チャンスがやってきた。

「ゾイドワイルド」の担当が決まったときのエピソードを教えてください。
私は小学生の頃から「ゾイド」が大好きでした。親にねだって買ってもらったり、自分でお金を貯めて集めたり……今でも実家には20体以上の「ゾイド」が置いてあるほどです。普段から社内でその話をよくしていて、それがきっかけでおもちゃ好きのCDとも仲良くなるなど、周囲からは大のおもちゃ好きとして知られていました。その様子を普段から見ていた上司が、「ゾイドワイルド」の担当に指名してくれたんです。入社5年目に入る少し前の話ですね。当時は大役を任されることにプレッシャーがありましたが、当然嬉しくもあり、その気持ちをまとめてエネルギーにして挑もうと決意しました。

松本 昇太

「ゾイドワイルド」の魅力を子どもたちに伝えるため、
チーム一丸となって企画を考え抜いたこと。

この事例でおもしろかった部分、やりがいを感じた部分はどこですか?
新シリーズのCM制作にあたり、クライアントからの要望は「『ゾイドワイルド』の世界観そのものを表現した映像をつくってほしい」でした。そこで、CDや監督、BPスタッフのみんなで「ゾイドワイルド」の魅力について何度も話し合いを行ったんです。商品自体がそもそも魅力的ですし、スタッフもおもちゃ好きが多かったので、打ち合わせは毎回すごく熱が入りましたね。小学生向けの漫画雑誌を読んだり、いろいろな角度から組み立てた商品を見てみたり……子どもと同じ目線になって、「カッコいい!」と思えるものが何かを模索していきました。その結果、「最近はCG表現の映像も多いけれど、それでは『ゾイドワイルド』の世界観とズレてしまう。ならば、歴代のシリーズでよく使われていた手法を使って世界観を表現しよう!」という結論に至ったんです。実際にミニチュアセットをつくって、そこでおもちゃを動かして撮影する方向で話が進んでいきました。

熱量あるクリエーティブを実現するため、冷静さを常に保ち続ける。

この事例における、クリエーティブプロデューサーの役割とは?
ミニチュアの詳細を決める話になると、沼をつくろう、水しぶきを上げよう、砂埃を散らそうなど、たくさんのアイデアが出てきました。どれも面白そうだし、なんなら私もやりたいぐらい。でも、私はそこで一旦冷静になり「予算は大丈夫か」「納品は間に合うか」「権利問題はどうか」「協力会社は対応可能か」など、さまざまな面から問題の検証をしなくちゃいけないんです。誰かがその役を担わないと、いつの間にか予算オーバーになったり、納期に間に合わないというピンチが起きてしまう。「これだと撮影期間が伸びてしまうので、こうやって時間を短縮するのはどうですか」「このシーンを再現すると予算オーバーなので、別シーンでコストを抑えて調整しましょう」など打開策を提案しながら、全体の調整をかけていきました。

自分の「やりたい」の前に、クライアントや世の中の「ほしい」に全力で。

「ゾイドワイルド」のCM放送後の効果や反響を教えてください。
この映像はとにかく「カッコよさ」にこだわっています。でもそれは、勿論私たちが「ゾイドワイルド」が好きだからというだけではないんです。「『ゾイドワイルド』を一人でも多くの人に手に取ってもらうにはどうすれば良いか」という課題に対する解決策として「欲しくなるぐらいカッコいいものをつくる」を目指したから。クライアントの広告担当者の方が映像を観たときはすごく満足してくれましたし、おかげさまで売れ行きも好調だという声をいただけています。また、私が子どもの頃に「ゾイド」をつくっていたという役員の方からもお褒めの言葉をいただけたり……本当にやって良かったと思いました。私たちの仕事の評価基準のひとつは、「クライアントの課題を解決できたかどうか」ということ。こうした反響をいただけると、それが達成できたと感じます。

*BP/ビジネスプロデュース局 
*CD/クリエーティブディレクター

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