PRODUCERS

マネジメント座談会

豊岡 将和/杉田 澄名/清水 敦之

2014年キャリア入社/2008年キャリア入社/2012年キャリア入社

Q1

ご経歴とDCF入社のきっかけなど、自己紹介をお願いします。

豊岡

私は、新卒でCM制作会社のPM(プロダクションマネージャー)として3年働いた後、少数精鋭の映像制作会社に転職して10年間、CMだけに限らずミュージックビデオやデジタル動画などのプロデューサーをしていました。そんな時に、動画に限らずグラフィックやイベントなど幅広い領域で仕事ができるクリエーティブプロデューサーの存在を知ったのが、DCFへ入社したきっかけです。

清水

私はきっと皆さんもご存知の国内大手レコードショップで、店頭POPなどを企画制作するアートディレクション担当からキャリアをスタートし、グラフィック制作会社に転職してから、10年間ほど電通関西支社とお付き合いしていました。電通関西支社では、クリエーティブ自身が見積を弾いて制作するケースが多く、長年ご一緒できたのはプロデューサーとして貴重な経験です。
予算が多くなくても、例えば静止画と音声だけで面白いCMを作ってしまうなど、クリエーティブとコストの考え方が鍛えられましたね。大阪でやり尽くした感はあったのですが、電通のクリエーティブに携わるプロデューサー集団のDCFを知って、新天地で輝きたいという思いで転職しました。

杉田

私はお二人と違って、クリエーティブとは関係ない銀行に新卒で入行して、企業向け融資や外為業務を担当していました。3年半働いたのですが、当時は不景気で銀行の仕事は後ろ向きな事が多いと感じ、ご縁あって電通の派遣社員としてクリエーティブ局で発注業務や事務全般のデスク担当になりました。
その後、(旧)電通テックでプロデューサーを経験していた際に、電通のクリエーティブプロデューサー集団の会社が誕生することを知り、DCF設立のタイミングに入社して今に至ります。銀行員時代からプロデューサーの今まで一貫して、お金勘定や管理が好きですね(笑)
DCFは、電通のクリエーティブチームに入って、制作進行やスケジュールだけでなく、予算を管理しながらクリエーティブ全体をプロデュースする、業界でオンリーワンの会社だと思います。お二人もプロデュース経験者として入社されましたが、すぐ仕事には慣れましたか?

豊岡

私は入社してすぐは「思ってたのと違う…」なんて思う時もありましたけど(笑)しばらくすると、仕事の広げ方が分かってきて、どんどん楽しくなってきました。数年経つ頃には、自分がやりたいことができている実感を、ひしひしと感じるようになりました。

清水

これまでの制作会社プロデューサーのポジションと違って、クライアントと直接対峙する緊張感はありました。ここが初めに感じた大きな違いです。当時はとにかく多忙でしたね(笑)。2年目頃からようやく自分も周りも冷静に見えてきて、アイデアも積極的に出しながら働けました。

Q2

普段の仕事内容について教えてください。

豊岡

飲料や金融クライアントなどの広告プロデュース業務と、社内のマネジメント業務がメインです。私は、幅広い領域でのプロデュースを求められる案件が多くて、大変ながらも楽しく仕事させてもらっています。

杉田

私は、飲料、不動産、クレジットカード会社に加えて、電通のインナー施策もプロデュースしています。電通のグループ会社の新卒採用PRのクリエーティブを作ったりもしますが、電通グループが今何を考えているのか、一足先に把握できる点もすごくいいなと思っています。

清水

私は、企業の顧客体験を最大化させる「CXCC(カスタマーエクスペリエンス・クリエーティブ・センター)」対応組織横断チームリーダーを務めつつ、化粧品、金融、家電などのクライアントを担当しています。
最近は、国内外のスタートアップ企業を担当する機会が増えていて、クライアントの上層部と常に定例会議を行っています。意思決定が早くて、即効性のある広告を求められるのですが、一瞬で消耗されずに長持ちする広告をクリエーティブと一緒に勉強しながら練る日々です。

Q3

DCFはどんな会社ですか?どんな人が多いですか?

豊岡

相手のことを思える、おおらかな人が多いですね。社内において、人間関係で嫌な思いをしたことが入社以来、全くないんです(笑)

杉田

それはすごいですね。きっとプロデューサーは色々なことを調整する仕事なので、おおらかで物事をうまく回そうとする人が多いんだと思います。

清水

さらに、みんな話が面白いですよね。一人ひとりにユニークなバックボーンがあって、エピソードトークも雑談も上手い。

杉田

確かにそうですね。DCFは、クリエーティブプロデューサーの集団で、職種としては一択ですが、個性的な人が多いと感じます。個人の裁量に任されていることが多いので、個性が出やすい。と同時に、周りを回していく仕事なので、芯がないと難しいから主体的でもあります。
そのためか、現状に満足することなく主体性を持って、常に会社や個人の成長を模索しているところもDCFの好きな所です。

清水

DCFは、設立から14~5年経っていますが、「会社をもっと成長させていきたい!」という、自分たちで未来を作っていける感覚を、みんなが持っている気がしますね。

豊岡

きっとDCFは、会社が個人の売上数字だけを一番には考えていないので、社員が精神的に落ち着いて働けるという背景もあるんだと思います。だから、ライバル意識はあっても、仲間意識も大きいし、自分や会社の未来も考えられる。

Q4

クリエーティブプロデューサーのやりがいは?

清水

電通が実施する広告コミュニケーション全体をクオリティ高く成立させられるかどうかは、クリエーティブプロデューサーの力量・熱量が問われるので責任は重いですが、チーム全体で考え抜いて、成し遂げた時の達成感は何物にも代えがたいです。

杉田

私は、「この企画の実現は、ちょっと難しいだろう」と思われるような企画を実現できて、さらに世の中で話題にされた時は、すごく嬉しいですね。クリエーティブプロデューサーは基本何をしてもいい仕事なので、例えば、監督やカメラマンを提案して採用された時もやりがいを感じます。

豊岡

電通グループの一員として、多種多様な案件へ挑戦できるのは、大きなやりがいです。「これがしたい」という思いを叶える案件がすぐ側にあって、自分から手を挙げれば関われるチャンスもあります。責任は重大ですが、やりたいことを形にできる仕事ではあると思います。

Q5

マネジメントをされていて嬉しい瞬間や、意識していることは?

清水

部員のモチベーションが、上がっていることを実感できた時は、嬉しいです。日々受ける報告の中で、今までと違う充実感が伝わってきたり、会話から成長を感じられたりした時ですね。

豊岡

私もほぼ同じです(笑)部員が自分の課題を乗り越えて、ハッピーになった時ですね。「目標を達成した」「できなかったことができるようになった」「次に繋がった」など何でもいいのですが、充実した様子を見た時は嬉しいです。

杉田

私は、部員と相談して設定した目標を、本人が達成できて自信がついた時です。あとは、電通や制作会社から直接、部員に対してのお褒めや評価のコメントをいただくと、これ以上ないくらいに嬉しいですね。

豊岡

それは、私も分かります。泣いちゃいますね。一方、マネジメントで意識しているのは、信頼関係が最も大切であると考えているので、お互いを知り、尊重し合うところから始めるということです。何か具体的な手を打つのは、その前提ができてからです。

杉田

部員と向き合うことは、本当に大切ですよね。私は、一人ひとりの部員と隔週で1on1を実施しています。「今後は何がしたい?」など、二人でざっくばらんに話します。また、先輩後輩の二人で一つの案件にアサインすることで、より成長を促すようなマネジメントも心掛けています。

清水

私は、部員とは何でも言い合えるくらいの信頼関係を築いて、その社員が伸び伸び働ける環境づくりが大事だと考えています。部員の心理的な安全を担保して、個々の成長ポイントを後押しするように意識していますね。例えば、部員が挑戦的な案件にトライしている時はグチが出て然るべきなので、前向きに敏感に察してあげて、応援するように心がけています。

Q6

どのような人材と、仕事がしたいですか?

豊岡

「想像力のある人」です。この想像には3つありまして、一つは“クリエイティブ的な想像”、二つ目は“相手のことを思う想像”、三つ目は“これからどうなるか未来を想像”できること。
特にクリエーティブプロデューサーという仕事にとっては、相手を思う想像と、未来を想像できることが大切だと思います。たくさんの人を巻き込んで、先を読みながら前へ前へとプロデュースしていく仕事だからです。

清水

私は、「社内外の人に、リスペクトを持って接することが出来る人」と仕事がしたいです。コミュニケーションを少しでも間違えると傲慢になってしまう可能性もありますが、それは私が一番嫌うことです。多くのプロフェッショナルと仕事をしているので、社内外や年齢も関係なく全方位にリスペクトを持って、コミュニケーションできる人にぜひ来ていただきたいです。

杉田

まず「世の中の変化に敏感な人」です。どんどん変わりゆく時代と広告の一歩先を作っていくプロフェッショナル集団なので、時代の変化に敏感であってほしいです。
次に「チャレンジ意欲がある人」。クリエーティブプロデューサーという職種に没頭するためにも、経験値があっても油断せず、チャレンジする意欲があることが理想です。
そして、やはり「数字が好きな人」です(笑)電通の大きな予算を預かる仕事なので、数字が好きで勘定できる人だと、よりいいなと思います。皆さんにお会いできることを、楽しみにしています。

SUMMARY OF
THE INTERVIEW

  • 電通の多種多様な案件に
    挑戦できる!自分が望む
    チャンスに出会える環境

  • 何よりも社員の成長が嬉しい。
    一人ひとりと向き合って、
    後押しすることを大切に

  • クリエーティブプロデューサー
    の力量・熱量・努力が、
    チームに影響を及ぼす

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